藤本ブログ
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小野市詩歌文学賞受賞作品は
短歌部門 「胡瓜草(きゅうりぐさ)」 花山多佳子
「ふうせんがおもい ふうせんがおもいと 泣いてゐる
子供はしだいに母に遅れて」
俳句部門 「坐臥流転(ざがるてん)」 小檜山繁子
「春の海 不増不減の 一地球」
「草も木も 地べたより生え 鳥雲に」
詩部門 「静かに、毀れている庭」 岬 多可子
「花 首」
椿の家のおばあさまが
なにも告げず あちら側に ゆかれて
あとには椿の 花の盛り。
ひらくとき 顔は 熱っぽく
あまいようなにがいような涙液は
小鳥が吸う。
雨戸のたてられた家の ぐるり
花の首 落ちれば落ちたなり
うつぶせてもあおむいても 赤は赤。
短歌部門 「胡瓜草(きゅうりぐさ)」 花山多佳子
「ふうせんがおもい ふうせんがおもいと 泣いてゐる
子供はしだいに母に遅れて」
俳句部門 「坐臥流転(ざがるてん)」 小檜山繁子
「春の海 不増不減の 一地球」
「草も木も 地べたより生え 鳥雲に」
詩部門 「静かに、毀れている庭」 岬 多可子
「花 首」
椿の家のおばあさまが
なにも告げず あちら側に ゆかれて
あとには椿の 花の盛り。
ひらくとき 顔は 熱っぽく
あまいようなにがいような涙液は
小鳥が吸う。
雨戸のたてられた家の ぐるり
花の首 落ちれば落ちたなり
うつぶせてもあおむいても 赤は赤。
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