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天声人語から。

臓器移植を受けた女児の母親が、提供者の家族に送った言葉がある。
「命を確かに引き継ぎました。お陰で娘は元気に小学校へ通っています」
仲立ちした日本臓器移植ネットワークの冊子で見た。
3年間の透析生活を脱した少女は、神様にもらったと信じているようだ。

一つの喪失が一つの再生をもたらす臓器移植は命のリレーといわれる。

中略

移植を待ちながら、提供者に転じた少年がいる。
心臓移植のためドイツに渡るも、直後に事切れた11歳だ。
万一の時の覚悟を問われ、
「僕は人からもらわんと生きられないから、使えるもんは何でもあげる」
と言っていた。

息子の臓器を現地で供した親は、移植で救われた同世代に語る。
「誰に何の遠慮もなく、すくすくと成長してほしい」
最愛の人が何人かの中で行き続ける。この安らぎなくして、
命のバトンはつながらない。

ここで私も発表しておきます。
使えるもんは何でも使って。
今実践しているもの、年に3回(400)の献血のみ。


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